後悔しないエクステリアのポイント

失敗から学ぶ! 後悔しないためのエクステリアのポイントとは

失敗から学ぶ! 後悔しないためのエクステリアのポイントとは

エクステリアを考えて家を建てたものの実際住み始めると不具合が出てきて、追加工事に予想以上の出費がかかってしまった、というケースが見受けられます。エクステリアや外構の工事費用は高額なことが多いですので、このような事態は避けたいものです。そこでこの記事ではエクステリアで失敗の多いケースをご紹介します。これから家を建てたり新たにエクステリアをお考えだったりする方はぜひご参考にしてください。

駐車スペースが狭かった

ガレージやカーポートを設置したものの駐車スペースギリギリの広さにしてしまうと、次のような不便なケースが出て来てしまいます。

  • 片側の車のドアが開けられない
  • ドアが開けられない事はないが子供のドアの開閉が危なっかしい
  • 車を車庫に入れるのにも、ドアの開閉にも神経を使い、毎回のことなので疲れる

対策として、駐車場はドアの開閉にも余裕を持ったスペースを作りましょう。また家族が増えて大きな車に買い換える予定がある方や、お子さんが自転車に乗るようになるケースを考えて余裕があると良いでしょう。

駐車場を土のままにしてしまった

駐車場は車を停めるだけの場所なので費用をリーズナブルにおさえるために土の状態のままにしていたために、次のような不都合が発生するケースが見受けられます。

  • 雑草がひっきりなしに生え、草抜きに手間がかかる
  • 雑草を抜くにも車を一度駐車場から出さなければならないので、車の置き場所に困る
  • 雨が降ると水たまりができ、泥はねで車が汚れやすい
  • 雨の日は水たまりができて、車の乗り降りが不便。靴も泥で汚れやすい

対策としては、一番のおすすめは駐車スペースをコンクリートにすることです。車のタイヤ部分だけをコンクリートで舗装してその周りは防草シートを敷いて砕石にするという方法もありますがお勧めはしません!後々、草が生えたり、砂利が飛び散ったりして見た目が汚くなります!何より枠を組んだりして手間がかかる上、価格がそれほど下がらないのです!

エクステリアにコンセントをつけておけば良かった

エクステリアでちょっとした庭はあるけど特段外でコンセントを使う家電製品を使う予定もないのでコンセントをつけませんでしたが、後々付けておけば良かったという次のようなケースが見受けられます。

  • 外でちょっとした作業をするのに暑いから扇風機を使いたい。
  • 暗い駐車場に明かりをつけたい
  • 家の壁やアプローチを高圧洗浄したい

対策としては、家を建てる際にコンセントは不要と思われても念のため付けておくことです。コンセントがあって利便性が増すことはあっても、困ることはありませんし、コンセントを設置しても使わなければ電気代はかかりませんので、とりあえず設置しておくことをおすすめします。

雨の日にアプローチが滑って危険

失敗から学ぶ! 後悔しないためのエクステリアのポイントとは

「雨の日、アプローチが滑って危なっかしくヒヤヒヤしながら歩いている」というケースが見受けられます。

アプローチは門から玄関を結ぶ役割を果たす大切な道なのに、低予算で済ませてしまった為に使い勝手の悪いものになってしまったんだよねというお客様がいらっしゃいます。状況に合わせた最適な商品をご提案し選んで頂くのも専門業者だから出来ることかもしれませんね。リーズナブルな素材でできたアプローチは晴れの日は気になりませんが雨の日は滑りやすくなることもあり、特に足腰の弱い方や小さなお子様には大きな怪我につながるため、大変危険です。

対策として、ノンスリップのタイルを選ぶのはもちろんのこと、日々のお掃除をこまめにやっておきましょう。

アプローチが暗い

「夜が暗くて足元が見えない」「外階段があまりにも暗くて、危なくて夜は降りられない」というケースが見受けられます。現地の下見をするのは昼間が多く夜の暗さは見落とされがちで、実際に生活をしてみてはじめて夜の暗さに気付くケースが多いです。

対策としては夜の下見もして暗さを確認し、アプローチに照明が必要かどうか検討しましょう。後付けの照明もありますが、設計段階から照明の位置も計算しておいた方が、アプローチや他のエクステリアとも調和の取れた美しい照明になります。

外からの視線が気になる

「広々と開放的な空間にしたいとリビングのベランダ窓を大きくしたものの、外からの視線が気になってリラックスできない」、「隣の家と想像以上に距離が近すぎて視線が気になる」というお悩みをよく聞きます。

対策としては目隠しフェンスがおすすめです。目隠しフェンスにはさまざまな種類があり、完全に視線をさえぎるものもあれば、光を取り入れながら目隠しできるものがあり、高さやデザインも種類が豊富にあります。

視線は実際に住み始めてみてから初めて分かる場合が多いので設計段階で対策することはむしろ難しいかもしれません。目隠しフェンスは家が完成した後に設置することが可能です。よって設計段階では目隠しフェンスの予算を確保するにとどめ、実際に困ったときに設置するという余裕を持っておくとよいでしょう。

まとめ

さまざまなことを考慮してエクステリアを考えた家を建てたつもりが、実際に生活を始めると思ってもいなかった不便が生じるケースは多々あります。ご紹介した失敗例をご参考に、快適で住み心地のよいお住まいを作っていきましょう。

茨城県や千葉県を中心にエクステリア・外構工事を専門に行う「G BOX」は、ブロック積・カーポート施工・テラス工事など各分野で高い技術を持った職人が確かな施工を行い、その出来栄えは他社さんとは違います。またエクステリアで平和で笑顔の溢れる環境作りを目指し、お客様のイメージを形に出来るようにお打ち合わせ・お見積もりは無料で行っておりますので、エクステリアや外構をお考えの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

ページ上部へ