ガレージのエクステリアについて!外観だけではなく設備も大切!

ガレージのエクステリアについて!外観だけではなく設備も大切!

ガレージのエクステリアについて!外観だけではなく設備も大切!

ガレージのエクステリアには、さまざまなものがあります。とはいえ、ガレージに対する知見がないという方も多いでしょう。本記事では、ガレージの種類や設備など基礎的な内容を解説しています。設備ごとにこだわるべきポイントや、設置の際の注意点も説明しているので、合わせてご覧ください。

ガレージの種類

ガレージの種類は大きく分けて、「独立式ガレージ」と「ビルトインガレージ」があります。どちらのガレージも、特徴やメリット・デメリットが異なります。

独立式ガレージ

独立式ガレージは後付けが可能なタイプなので、住宅を建てる時期に左右されないメリットがあります。リフォーム工事が手軽なことに加えて、ガレージを使用する用途や、所有している車の大きさに合わせて選択が可能です。

このタイプのガレージは、主にオーダーメイドと既製品があります。オーダーメイドは、最初から設計をして建設するのに比べて、既製品におけるデザインの種類は限られるのが特徴です。

独立式ガレージはリーズナブルですが、家からガレージまで行く際に、外を通らなければなりません。また、積雪量が多い地域の場合は、それなりの強度があるガレージを設置しなければ、破損の可能性があります。

ビルトインガレージ

住宅とガレージが一体化しているビルトインガレージは、主に新築時に設置します。地域によっては狭い空間に住宅を建てることがあります。このような時でも、しっかりと車のスペースをキープできるのです。

駐車スペースは屋内なので、いたずらや雨風による汚れから車を守ります。ビルトインガレージなら、家からガレージまで行く時でも、傘を持つ必要がありません。

ただし、しっかりと車のスペースがあるガレージを設置した分、車の騒音が室内に響く可能性があります。部屋に振動が伝わるため、騒音に配慮しなければ、夜中に駐車をするたびに起き上がることになるかもしれません。

ガレージの設備について

ガレージを設置する時は、外観ばかりに注目しがちです。しかし、理想のガレージを実現するためには、ガレージ内の設備も手を抜けません。

照明

ガレージにつける照明は、ガレージ全体の雰囲気を左右するので手が抜けない部分です。ムーディーな雰囲気にしたい人もいれば、作業のしやすさを考えて明るくしたい人もいることでしょう。

車を部屋から眺めたい場合は、ガレージの壁側から車に向けて明るく照明をつける方法があります。アーチ状の光を車のボディに当てるように計算をして、ダウンライトやアッパーライトを使用することも可能です。

車を鑑賞する時と、ガレージ内で作業をする時で、照明を変更することもできます。ガレージの設備を考える時は、きちんと用途を決めておきましょう。

換気扇

ガレージではガスの発生によって、健康被害を受ける可能性が高まります。有毒なガスは車を劣化させる原因にもなるので、換気扇が必要です。防犯面を考慮すると、窓を開け放して換気をすることはおすすめしないので、やはり換気扇を設置することになるでしょう。

ガレージで換気扇を設置する場所は、大きな窓やシャッターから見て反対側の壁です。外気が侵入する設備の近くに換気扇を設置してしまうと、ガレージ内を換気する力が弱まります。

また、湿気は下部によく溜まるので、可能であればガレージの上部と下部の両方に設置をするのが望ましいでしょう。とくにビルトインガレージでは、ガレージ内の空気が住宅にまで入り込む場合があるので、計画的に換気をする必要があります。

ガレージのエクステリアの注意点

ガレージのエクステリアをリフォームする際には、複数の注意点があります。法律が関わるので、ご自身でもお住まいの地域の基準をしっかりとご確認ください。

ガレージを使用する目的は何か

ガレージを設置する際は、はじめに使用の目的を明確にしてください。敷地内のスペースでは、自分の理想を実現できない可能性があるからです。駐車スペースさえあればいい場合と、ガレージを他のことにも活用したい場合とでは、必要なスペースが異なります。

日本の車両の横幅は、1.48mから1.87mが基本です。ガレージの中で車のドアが開閉することを考えると、おおよそ3mのスペースが必要だと考えられます。

ガレージの設置には法律が関わる可能性も

ガレージを設置する前に、建築物の設置に関する法律があることを知っておきましょう。建築物を設置する際は、安全を守るためにも、敷地面積に対する建設面積の割合を考えなくてはなりません。敷地面積に対する建設面積の割合を「建蔽率(けんぺいりつ)」といいますが、建蔽率の上限は地域によって異なるのです。

敷地面積に関する内容だけではなく、固定資産税にも注意が必要です。四方を壁で囲まれたガレージは建築物であるため、お住まいの自治体が指定している機関へ「建築確認申請書」を提出します。この申請書によって、建築物が建てられることをあらかじめ報告するのです。

まとめ

ガレージには無機質なイメージを持つ方も多い傾向にありますが、工夫次第でおしゃれな外観になるのです。理想のガレージを実現するためにも、建築物に関する設備や法律のことを確認しましょう。

「G BOX」では、エクステリアや外構工事を専門に行っています。ガレージをはじめとしてお客さまに満足していただける外構工事を行いますので、ぜひご利用くださいませ。

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