よく使われる素材のメリットとデメリット

エクステリアでよく使われる素材のメリットとデメリット

エクステリアでよく使われる素材のメリットとデメリット

家の外構、いわゆるエクステリアといいますが、エクステリアに向いている素材、向いていない素材をご存知ですか? エクステリアは住宅の外部のパーツなので雨風に強い素材が良いとされますが、それ以外にもアプローチ・門扉・庭・テラスなど場面によって適した素材が違いますし、住む人の生活スタイルによっても向いている素材が変わります。この記事ではエクステリアで良く使われる素材のメリットとデメリットをご紹介します。それぞれのメリットとデメリットを知ることで、あなたの家に最も適したエクステリアを作っていきましょう。

コンクリート

セメントと砂利と砂を混ぜ合わせ水を入れると完成するコンクリートは住宅だけでなく、道を歩いているとさまざまな場面で使われていることに気づきます。

メリット

コンクリートのメリットは何といっても耐久性です。しっかりと本来の耐久性を保ったコンクリートの打設が出来るのもG BOXの職人さんです。

また手入れの良さからカーポートにもよく使われます。土のままのカーポートや駐車場は雑草がひっきりなしに生えてくるので雑草を抜く手間がとてもかかります。ところがコンクリートで固めるとその下は雑草が生えにくくなりお手入れが非常に楽になります。また土のままの駐車場は泥はねで車も人も汚れやすくなるので駐車場はコンクリートで舗装するケースが多いです。

デメリット

コンクリートのデメリットは、解体の際の費用がけっこうかかります。なかなかないことですが汚れてきたので解体して再度コンクリートを打設したいなんて時は費用がかかります。

芝生

お庭をどうするかで真っ先に頭に浮かぶのが天然芝なんて方も多いかと思います。

メリット

芝生のメリットの一つは、夏に涼しさを与えてくれることです。特にコンクリートと比べると夏の芝は涼しく気持ちいいです。青々とした様子も見ているだけで涼やかな気持ちになります。

また子供やペットがいるご家庭では遊び場として使うことができます。コンクリートやタイルと違って硬くないので安心して遊ばせることができます。

デメリット

芝生のデメリットは、雑草を除去していかないと大変なことになるということです。雑草はそのままにしておくと芝刈りもやらなくなり、蚊が発生する環境を作ってしまいます。

このようなデメリット対策として、最近では天然芝ではなく、人工芝が人気を集めています。使用環境によって変わりますが、人工芝は通常だと10年お手入れをしないで使い続けることができます。ガーデニングなどでお手入れに時間をかけられる方は天然芝が好ましいかと思いますが、あまりお手入れに時間の取れない方は人工芝がおすすめです。

ブロック

一昔前からブロックは塀としてよく使われてきました。最近では隙間を空けた構造やタイルや天然石などと組み合わせて塀に使うケースが出てきています。

メリット

ブロックのメリットとして、コンクリートと比べるとブロック塀は費用を格段にリーズナブルに抑えることができます。また、ブロック塀は隙間なく作ることができるため、外からの視線を遮りプライバシーを保つことができます。

デメリット

ブロック塀は通りを行き交う通行人の視線をシャットアウトできるというメリットがあると同時に、一旦塀の中に不審者が侵入してしまうと外から発見されにくく防犯に不向きというデメリットがあります。よって、隙間を少し空ける構造にしたり、フェンスなど他のものと組み合わせたりして塀を作ることがおすすめです。また隙間なく積んだブロック塀は重圧感があり、加えて風通しが悪くカビが発生することがあります。

レンガ

エクステリアでよく使われる素材のメリットとデメリット

以前は洋風の建物でのみ使われるイメージが多かったレンガですが、最近ではエクステリアの色々な箇所で使われ、庭の花壇や、アプローチにアクセントとして使われることも多いです。

メリット

レンガは素材が土なのでレンガのメリットは環境への優しさと吸水性の高さからガーデニングと相性が良い点です。また経年変化していくレンガは味わいが生まれオシャレです。以前は地震に弱いと心配されていましが、最近ではレンガの内部に鉄筋を入れることで強度が増し、塀としても利用するケースが増えています。

デメリット

吸水率が高いので、寒冷地では水を含んだ状態のレンガが凍って割れる可能性があります。よってお庭の花壇の一部で使うのであれば良いですが、レンガで一面塀にする場合は、真冬の気温状態を考慮する必要があります。将来、解体撤去処分をする際にはコンクリートを処分するよりも高額な費用がかかる場合がございます。

タイル

浴室やトイレで使われるイメージのあるタイルですが、最近では外壁などでもタイルが使われています。

メリット

タイルのメリットは、色の表現を豊かにできることです。どんな色にも合わせられ、タイルは外壁やテラス、カーポートに使われることが多いです。また複数の色のタイルを組み合わせてオリジナルのエクステリアを作ることができます。

さらにタイルは楽な手入れで綺麗な状態を維持できる、というメリットがあります。これはタイルが水や汚れを吸収しない性質があるためです。タイルが浴室やトイレで良く使われるのはこのためで、ダニやカビの発生を抑制する性質があります

デメリット

タイルのデメリットは、価格です。タイルを貼るまでの下地の工事に費用が想像以上にかかります。またタイルの種類もさまざまで、水に強いタイルもあれば水に弱く濡れると滑りやすいタイルもあります。熱や冷たさが伝わりにくいタイルなどそれぞれに違いがあります。

タイルは他の素材に比べると割高ですが、割れにくい性質のタイルであれば頻繁にお手入れをしないで長く美しい状態で使い続けることができますので、長い目で見ればおすすめです。

まとめ

コンクリート・芝生・ブロック・レンガ・タイルの5つの素材だけでも、機能性・お手入れのし易さ・オシャレさ・防犯性などそれぞれに特徴があります。生活スタイルに合わせてあなたのご家庭に最もふさわしいエクステリアを作り、快適で心地よいお住まいにしましょう。

茨城県や千葉県を中心にエクステリア・外構工事を専門に行う「G BOX」は、ブロック積・カーポート施工・テラス工事など各分野で高い技術を持った職人が確かな施工を行い、その出来栄えは他社さんとは違います。またエクステリアで笑顔の溢れる環境作りを目指し、お客様のイメージを形に出来るようにお打ち合わせ・お見積もりは無料で行っておりますので、エクステリアをお考えの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

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