カーポートの基礎について
Q.カーポートの基礎ってどのくらいの大きさが適切ですか?
既存の土間コンクリートの駐車場にカーポートを設置して頂きました。柱部分の基礎がとても小さく感じて少し不安です。大きさの基準てありますか?
A.G BOXの場合の既存土間コンクリートの場合の基礎について
一概には言えませんが、例えば施工後柱の根元を見たときに20cm角位だと少し小さいかもしれません。ただ、コンクリートの下を広く掘っているのなら大丈夫でしょう。掘り具合にもよりますが。
G BOXの場合、既存土間コンクリートをはつり穴を掘ってみてから職人さんと打ち合わせします。小さくても300角にはなります。しかし、今まで300角で納めたことは数回しかございません。
300角で納まればいい方でしょう。
なぜなら、G BOXでは現場状況、土間コンクリートの厚みも確認するからです。10cm打ってあるはずの土間が実際にはつって見ると7cm位しか無かったり、私の記憶では5cm位のところもありました。
その状態で300角というわけにはいかないと考えているので、土間コンクリートの厚みが10cm+α無い場合は基礎を350角や400角、私の記憶ではスタンダードなカーポートで500角にした記憶があります。
特に片流れのカーポートの場合、基礎が小さければ当然カーポートは揺れます。揺れるということは負担がそれだけかかるということです。負担がかかれば寿命も短くなります。
大雪等でカーポートが倒壊するのは、商品の問題もありますが施工が問題なことも大いにあります。
施工が重要です。信頼できる施工店を確かな目で見極めて下さい。