住宅と外構工事
門扉やフェンス、アプローチ、玄関といった門まわりは住宅の顔です。しかし、狭小地(20坪以下または15坪以下のこと)だからといって、理想を諦めている方も少なくはありません。確かに狭小地におけるプランニングは難しいですが、アイデア次第では空間を広く見せ、魅力的な外構デザインにすることが出来ます。こちらでは、いくつかテクニックを紹介します。
アプローチの動線を考える
玄関と道路までの距離が短いお宅では、正面にステップをとるケースが多いです。しかし、正面にステップをとるとより狭い空間が強調され、人が出入りするとき、玄関が丸見えになってしまいます。どんなお宅にもいえることですが、プライバシーはとても重要です。
そこで、アプローチを横からとるようにレイアウトするのがポイントです。玄関には目隠しを設置するなどして動線を意識することで、ゆとりのある空間が生まれるでしょう。また、シンボルツリーを植えるのもおすすめです。シンボルツリー越しに玄関を見せることで奥行き感が生まれます。
花壇の段差を意識する
色鮮やかな花が植えられている花壇。雰囲気を明るくしてくれるため、門まわりに設けている人も多いでしょう。
しかし、門まわりに花壇を設ける場合、レンガやブロックで立ち上がりをつくると圧迫感が生まれます。そのため、立ち上がりをつくらず、直植えにするのがベストです。そうすることで空間が広く感じますし、コストの軽減にも繋がります。
手すりのデザインを工夫する
高齢者がいる、小さなお子様がいるなど、家族構成によっては手すりの設置を検討したいものかと思います。一口に手すりといっても、木製やアイアン(鉄)製など様々です。なかでも、アイアン調の手すりは視覚的な広さや開放感があり、広々とした空間設計に役立ちます。
このように工夫次第でぐんと理想の門まわりに近づけることが可能です。狭小地だからと諦めずに、外構工事をプロに相談してみませんか?
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